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このWEBサイトと調査について
1.国内にくらすHIV患者の数
2.HIVのイメージ~感染を知る前~
3.どのようにHIV陽性と知ったか
4.HIVの治療~通院・服薬・医療費~
5.必要な情報をどうやって得るか
6.周囲の人達との関係
7.仕事・お金・人生設計
239人のHIV陽性者が体験した調査と告知
長期療養時代の治療を考える
人とつながる社会とつながる
長期療養生活のヒント
関係団体のご紹介
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 多くのHIV陽性者にとって、検査と陽性告知の場面は、その後の生活や治療へと続く重要で繊細なターニングポイントです。では、実際に、HIV陽性者にとって、検査前に抱いていたHIVに対する意識や、陽性という結果の告知、受け取った情報やメッセージは、どのようなものだったのでしょうか?
 このような陽性告知の前後の状況について、サービスの利用者・経験者である当事者の視点から明らかにすることを目的として調査を行いました。まず2009年度に10名のHIV陽性者を対象にインタビュー調査を行い、そこで得られた知見をもとに2010年にWEB調査を行い、これらの結果をまとめた冊子を発行しました。
 HIV検査の結果が陽性であった人たちが、その後の生活のより良いスタートを切ることができるように、すでに陽性とわかった人たちの経験を参考にしていただきたい・・・そんな思いでこの冊子は作られています。より良い検査環境のため、陽性者理解のためにもお役立てください。(サイズB5判 40ページ)





頒布を終了しました

 
はじめに
調査対象者の属性と健康状態

性別/セクシュアリティ/居住地/感染を知った時期/年代(告知当時と現在)/CD4値(告知当時と現在)/ウイルス量(告知当時と現在)/体調(告知当時と現在)

1 検査の場所ときっかけ
 

検査を受けた場所/検査を受けるきっかけ
インタビュー調査より 事例A 事例B

2 HIVのイメージと検査前の説明
 

自分が感染している可能性についてどう思っていたか/HIVに対するイメージどうだったか/HIV検査に承諾していたか/検査前にHIV感染症についての説明はあったか

自由記述 「HIV感染したらどうなるのか」 検査を受ける前に情報やイメージは?

3 陽性告知時の情報・メッセージ
 

告知担当者の職種/どのような状況で陽性と知ったか/陽性告知時にどのようなメッセージを受けたか/セックスについての説明はあったか/セックスについての説明はどのようなものだったか/当時必要だった情報は何か

インタビュー調査より 事例C 事例D 事例E

4 告知担当者の対応
 

告知担当者の対応どう評価するか/告知担当者の人柄や印象について/自分で自覚している感染経路/担当者に伝えた感染経路/告知担当者の対応に対する評価と感染経路の相違

自由記述 「告知担当者の対応はどのようでしたか?」

追加データ集
  検査を受けた理由[場所別]/感染可能性の認識[検査を受けた理由別]/感染可能性の認識[感染を知った時期別]/検査の承諾の有無[検査を受けた場所別]/どのような状況で告知されたか{検査が行われた場所別}/告知される前に陽性とわかってしまう経験{検査が行われた場所別}/告知時に得たメッセージ[検査が行われた場所別]/告知時のセックスについての説明[検査が行われた場所別]/告知担当者の評価[検査が行われた場所別]
あとがきにかえて
 

2011年4月発行
発行:特定非営利活動法人 ぷれいす東京
   特定非営利活動法人 日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス
協賛:鳥居薬品株式会社
編集:矢島嵩、高久陽介、長野耕介、長谷川博史、生島嗣
調査・分析・編集:井上洋士(放送大学)
デザイン:新藤岳史

 

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