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このWEBサイトと調査について
1.国内にくらすHIV患者の数
2.HIVのイメージ~感染を知る前~
3.どのようにHIV陽性と知ったか
4.HIVの治療~通院・服薬・医療費~
5.必要な情報をどうやって得るか
6.周囲の人達との関係
7.仕事・お金・人生設計
239人のHIV陽性者が体験した調査と告知
長期療養時代の治療を考える
人とつながる社会とつながる
長期療養生活のヒント
関係団体のご紹介
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 HIV陽性者にとって何が通院や服薬の決め手になっているか、専門職とどのように関わっているか、情報収集や信ぴょう性をどのようにとらえているか、健康観に変化があるか…。今までに医療従事者から明らかにされている調査研究はときどき見られますが、HIV陽性者の視点による生活重視の調査研究はほとんどありませんでした。
 そこで、2008年に、HIV陽性者を対象としたwebアンケート「生活者の視点からとらえるHIV陽性者の治療・医療とのつきあい方に関する調査」を実施しました。その結果をより多くの陽性者と共有するためのツールとして、医療従事者・支援者などに役立つ支援ツールとして冊子にまとめて発行しました。147名のHIV陽性者による回答分析と豊富な自由記述を掲載しています。(サイズA5判40ページ)





頒布を終了しました

 
どんな人がこの調査に回答してくれたのか
  基本属性/からだの状態/くらし向き
1 医療とのつきあい
 

通院している医療機関の種類/医療機関を変えた経験/通院の決め手/どの専門職と話ができているか

自由記載 「医療機関に通うことや転院にうちえの経験や考え」

2 薬を飲むこと
 

服薬経験の有無/何回変更したか/1日の回数/どれくらい服用できたか/薬を選んだ決め手/自覚している副作用/副作用のために基準値から外れた検査値

自由記載 「抗HIV薬を飲み続けていくために、気をつけていることや工夫していること」

3 「健康」でいるために
 

服薬の負担と価値/通院の負担と価値

自由記載 「『健康』に対するイメージは、HIVになりどう変わったか」
自由記載 「日々の健康管理として、からだを気づかっていること」

4 情報収集と判断
 

知識や情報をどこから得ているか(医療・福祉制度・日常生活)/情報の信ぴょう性をどのように確認しているか

自由記載 「知識や情報をえることや、得た知識・情報の信ぴょう性についての考え」

おわりに 井上洋士、高久陽介、矢島嵩
 
2009年3月発行
発行:特定非営利活動法人 ぷれいす東京
   特定非営利活動法人 日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス
協賛:鳥居薬品株式会社
編集:生島嗣、高久陽介、長野耕介、長谷川博史、矢島嵩
調査・分析・編集:井上洋士
デザイン:新藤岳史
イラスト:森 恵

 

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